碧空2297 nautilus848(打ち消すまでの深刻なコピー)
2297 nautilus848(打ち消すまでの深刻なコピー)
偶然の悪や偽は、良心や精神といった無意識が姿を現わすために偶然の悪や偽の場所(あるいは地、あるいは鏡)となって姿を消した暗喩である。
悪や偽は解(鏡像)としてmetaphorであるが、良心や精神は問(鏡)としてmetaphorの気配である。
自ら足跡を辿る如く後れて来る身体は隣人を映す鏡の如く隣人を孕み、種が種でなくなるまでに場所となって潜伏して後れて来る「私」が「私」でなくなるまでに器官を延長した隣人は、種が二段階で打ち消された暗喩である。
この偶然の隣人を探し出しも見失いもする鏡が「私」であるように、この偶然の「私」を探し出しも見失いもする鏡が先立つはずの種(あるいは良心や精神といった無意識)であるが、この「私」の偶然の覚醒は、先立つはずの種を打ち消すまでに深刻にコピーして追い詰められている。


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