Sunday, June 26, 2022

碧空2303 nautilus854(満ちて来る邪悪)

2303 nautilus854(満ちて来る邪悪)  plotの展開は問が即興的に導く解が問に反転して継起するかに見えるのであるが、それは、罪の表現である偶然の個や悪や偽や症状といったエネルギー状態が漠とした呵責を封じ込め、と同時に、別の呵責の封を開けて次を導くかに見える苛立ち、焦燥なのである。それは、生命に関係ある体液が身体の、というより、この世の隅々に満ちて来る潮の気配の如く脅かしかけるのである。  この気配がどう呼ばれようと、それは恐れを知らない僭称である。超自然は自然の本性の振りをするのであるし、罪はこの世のものの場所となって潜伏するし、幽霊船の如く恐れを知らない今は原始を滅ぼすのである。  果たして、暴露した解の、その、羞恥からの防衛発作を償うように反転してコピーする恐れを知らない反攻は、前進なのか疑わしい。  「ところでこの世界のすべての運動の中で最も規則的で最も自然で最も宇宙の秩序に合致している海のゆれ動きを、ド・ランクルは有毒だと考えた。その運動は、人間の心に危険な誘惑、起こりそうもなく何時も満たされない夢想を示し、邪悪な無限の形像そのものだった」

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