碧空2317 nautilus868(度忘れ状態のmetaphor!の暗示)
2317 nautilus868(度忘れ状態のmetaphor!の暗示)
「私」とは、何か遠い、一体何のことか喉元まで上り詰めて来ているが思い出せないmetaphor!であるから、「The Life and Opinions of Tristram Shandy,Gentleman」すなわちシャンディ一族が偶然のトリストラムとなって姿を現わした、その肖像を把握しようとする試みは、盲目があちこち指で触って誰の顔なのか探ろうとするようなもので、ナミュール包囲戦に於いて聖ニコラスの門の外壁に至るまでにはマース川の岸辺から縦横無尽に走っている堤防やら排水渠やら、小川だ堰だのを突破しなければならなかったように、絡み合って混濁するmetaphorの気配に身を任せなければならない。
それは、鶴女房が壁に異類の影を写してしまうのに身を任せる如くにである。
もっとも、この、異類の影を写してしまうケンタウロスの覚醒は、同じと見なすcategoryのイラストであるが、しかしそれは、度忘れ状態のmetaphor!を暗示していて、じっと見詰めていると本当に暗示にかかってしまう。


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