碧空2404 nautilus955(0の膨張)
2404 nautilus955(0の膨張)
二時間もつづいて炎天下でアフリカ大平原を横ぎった後、土人は静かにタアル語で言った。
「長い間、お尋ねしようと思っていたのです。あなたが独りでこのような草原におられ、そして太陽がかように草むらの上を照らすとき、何ものかが話すように思われたことはありませんか。私が言うのは耳で聞こえるものではなしに、あなたが小さく非常に小さく、他の方が非常に大きくなるように思われるものです」
どんなに接近しても償えないぐらい遠い異常接近は、0の膨張であるが、一体、その膨張はエネルギーなのか、場所があふれ出す位置異常なのか。


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