碧空2406 nautilus957(受難の暗喩、受難の変形)
2406 nautilus957(受難の暗喩、受難の変形)
タイム・スリップの入口を橋や崖や隧道、屋根裏部屋、塔の螺旋階段といった端、境目、誰でもなくなる遠方と夜が出会う(死体がありそうな)場所にしたくなるように、鏡は究極の入口である。鏡は、鏡像と被写体を同じとみなすcategoryであるが、鏡像は被写体と死体を同じと見なし、被写体は死体と死を同じと見なし、さらには、死体は個と種を同じと見なすcategory、個が種になるまであと0秒の、その0の膨張というような、魂の断崖だからである。
それは、矮小性に巨人性が貫入し、巨人性が矮小性におかされる受難の暗喩であるし、寂漠(場所の場所の浮上)やタイム・スリップといった位置異常や異常接近は、受難の変形である。


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