碧空2414 nautilus965(反復性と最新性の解離、解離しない反復性と最新性)
2414 nautilus965(反復性と最新性の解離、解離しない反復性と最新性)
偶然の個や悪や偽といった症状が目的の如く鎧う最新性は、後れて来る「私」が媒体であることを打ち消すまでにコピーして浮かび上がる。場所を占める出来事は、metaphorであることを忘れていられるように最新性を鎧うのである。
何よりも後れて来る出来事となって姿を現わすために姿を消す場所と、この最新性を鎧った出来事とは解離する。日常は、反復性と最新性の解離である。それは、何か知を共にする遠隔感応の気配を、何か別にあるかの如き魂の気配を忘れていられる。
レプリカの気配が迫るのは、反復性と最新性が解離しないスリルである。
雨に破れかけた街角のポスター、同じ顔同じ視線のポスターが何枚も並んだ地下通路、雪のちらつくショーウィンドーの、こちらを見ている着飾ったマネキンは人形振りのパントマイムではないが、
夜空に聳える大広告の、グラスを片手に持った紳士の顔は韜晦しているが、角氷が揺れて鳴ったし、腕が下がった気配がしたが、


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