碧空2421 nautilus972(孔雀の尾羽根が全開する気配)
2421 nautilus972(孔雀の尾羽根が全開する気配)
世界の終わりは雌雄異体の気配の消失であるから、刺激も効果もなく(真空で)孔雀の如く全開する尾羽根にちりばめられた眼状紋に被曝する。百の眼をもつアルゴスの死を償うように孔雀に移されたアルゴスの秘密の眼は躱せないし、その遍在は鎮められないのである。
物語の展開は問を打ち消すまでにコピーした解が問に反転して世界が広がる彷徨、雌雄異体の気配であるが、アルゴスの遍在する眼は、何事もなかったかのようにまた一日が始まるまであと0秒の、その0の膨張を、世界が広がるか、世界が終わるか、まるで半分であるかの如く分け合う、というより同じと見なすcategoryである。
物語の、幽霊船が今を主張する如く彷徨う今が、何か隠れないのに何か秘密なのは、遍在する窃視をアルゴスの百の眼が代表する孔雀の(しかし孔雀には見えない、しかも雌雄異体の気配は消失しているのに)尾羽根が全開する気配である。


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