碧空1437 nautilus388(この世の光8 不思議な大きさ)
1437 nautilus388(この世の光8 不思議な大きさ)
忽然と一体の種の如く姿を現わして、というよりは、それ自体が後れて辿るというように「そこ」にOLD BENはいて、まるでOLD BENは「そこ」自体で「そこ」の精の如く、そのようにして、この世の光が今を主張していつの間にか異常接近していた異様にばかでかい娼婦、シャムの双子のように並んで座って、というよりは、置き換え難く据わった娼婦の瓜二つの不思議な大きさは、どんなに接近しても償えないぐらい遠い異常接近の、その、barely-discernible fissureであるし、それが一体の種の如くであるのは、乾燥の危機に四方から続々集結したアメーバが一体の種のごとくのたうって移動するように、何か危機の発露なのである。(「The Bear」W.Faulkner、「The Light of the World」E.Hemingway)


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