Friday, November 18, 2022

碧空1448 nautilus399(被誘導のアイデア)

1448 nautilus399(被誘導のアイデア)  種にあこがれている「私」は種を打ち消すまでにコピーした変態であるが、その、何かもう一人いる!かのような焦燥とスリルは、記憶喪失や二重人格やタイム・スリップといった失踪の症状となって姿を現わしている。Oedipus の流転も、そうした失踪の症状である。  この、後れて来る旅人はいつまでも「私」にならないし、何かもう一人いて知を共にする流された貴種であるが、反復性と最新性が解離しない幽霊船の如くタイム・スリップする。その失踪の症状は、地下に巨大なトンネルが潜んでいるというような、被誘惑、被誘導のアイデアであるが、いつまでも死体になれないし言葉になれないのは、種を打ち消すまでにあこがれるのである。

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