Tuesday, January 24, 2023

碧空1515 nautilus466(エルピスは打ち寄せる敷浪の如く)

1515 nautilus466(エルピスは打ち寄せる敷浪の如く)  日々、エルピスは最新性と反復性の間に振動する。一方に振れたまま停滞してしまうのは、それが最新性であれ反復性であれ退屈というものであるが、最新性と反復性の間の憧憬は、一方を尋ねてもう一方を尋ねてしまう。最新性を尋ねる余り(いつまでも1にならない0.9・・・ が1である如くに)反復性が乗っ取り、反復性を尋ねる余り(日々の鏡にまるで別の生き物のように忍び寄って侵入していた老いが突如こちらを見ている如く)最新性が躍り出る。  newsが偶然の個や悪や偽を尋ね、流行や世相を尋ねるのは、運命がかった種や良心や精神といった無意識を打ち消すまでにコピーする憧憬であるが、その変態は(初メテナノニ初メテデハナイ)エルピスである。  このエルピスはそれ自体変態するのであるから際限もなく、その邪悪な際限のなさを運動に変換すれば、打ち寄せる敷浪の如くである。

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