碧空1537 nautilus488(シバの女王の左の頬骨の上の鳶色の母斑)
1537 nautilus488(シバの女王の左の頬骨の上の鳶色の母斑)
シバの女王は一人の女ではなく、その肉体は淫恣から生まれ出るあらゆる女体の無意識である。
この、世界の広がりを打ち消すまでにコピーした変態は、聖アントワーヌの密室の影であるし、シバの女王の左の頬骨の上の、生まれたときからの鳶色の痣は、シバの女王が一人の女ではないことを写した母斑である。
つまり、シバの女王は自らを追い越して、それ自体を後れて辿るまであと0秒の、その0の膨張なのである。


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