Sunday, April 02, 2023

碧空1582 nautilus533(扉も開かれないのに一匹の尨犬が斬られた手首を口に咬えて入って来る!)

1582 nautilus533(扉も開かれないのに一匹の尨犬が斬られた手首を口に咬えて入って来る!)  偶然の景色も約束の景色も存在し足りないというようであるが、約束の景色は偶然の景色を、偶然の景色は約束の景色を打ち消すまでにコピーしていて、存在し過ぎるというようでもある。一体これは、存在の量などというものを暗示するのだろうか。  そうではなく、打ち消されたものは場所になって潜伏して影の如く過ぎるのである。  偶然の景色も約束の景色も種の良心に矛盾しない範囲で歪み、種の精神に矛盾しない範囲で斜めに隔てられる。一体これは、悪や偽が存在の部分であることを要請するのだろうか。  そうではなく、霊的意図は顕在的になるために悪や偽となって姿を晦ます。それはまるで、扉も開かれないのに、一匹の尨犬が、斬られた手首を口に咬えて入って来る!というようだ。

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