Wednesday, May 31, 2023

碧空1641 nautilus592(まるでもっと真実!7)

1641 nautilus592(まるでもっと真実!7)  1 店の女主人は極度の近視で書類や手紙をひどく間近にして読んでいたが、まるで今にも犬のようにベロリと舐めそうに見えた。(F.Kafka)  2 群衆の口はどれもぽかんと開いたままで、まるで演説の言葉をそのまま吸い込むみたいに見えた。(G.Flaubert)  3 2.26事件の朝の叉銃と歩哨の外套、そして雪。  4 EROS,OLD NICK,ELPIS,ECHO,PANIC  女主人と犬の関係は異類ではなく、類似性(極度の近視)を媒体にして、個と種の関係である。  群衆の口と一つの大きな口との関係も個と種の関係であるが、一つの大きな口が群衆の自乗であるような殺到であるのは部分が全体を代表する提喩が介在してPANIC であるし、群衆の殺到を導く自由の女神の尾羽根の全開は、群衆の間に出現する自由の女神がしかも群衆に先立つEROSなのである。  2.26事件と、叉銃と歩哨の外套、そして雪のシーンの関係は提喩であるが、PANIC なのではなく、そのシーンの出現は、metamorphosis とmetaphorとcategoryとの間で、まるでもっと真実!なのである。

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