碧空1859 nautilus610(無意識の断面、無意識の隠喩)
1859 nautilus610(無意識の断面、無意識の隠喩)
悪は良心を打ち消すまでにコピーしてゴシックであるように、偽は精神を打ち消すまでにコピーしてミステリである。というのも、悪は善が姿を現わすために姿を消して通過する善の隠喩であるように、偽は真が姿を現わすために姿を消して通過する真の隠喩であるし、善が悪に属するように真は偽に属するからである。
直に(あるいは従来の器官の延長では)観察も観測もできないdark matter を尋ねるように、運命や種を尋ねるのは、運命や種の隠喩である偶然や個といった表現、断面を通して、運命や種が偶然や個に属するようにするのである。
ところで、断面は次元減数であるから、運命や種を打ち消すまでにコピーする偶然や個も次元減数なのだろうか。しかし、問が具体となって解に変態するのは次元減数とは逆であるから、偶然や個がmetamorphosis であるか、それともmetaphorであるかで次元減数かどうか分かれるのである。


0 Comments:
Post a Comment
<< Home