碧空1881 nautilus632(身代わりのカイン)
1881 nautilus632(身代わりのカイン)
カインとアベルの間の絶対の差異の断面となって閉ざされた扉の前にカインは出て、その扉は鏡の如く、カインとアベルが解と問の関係で解離しないのであれば、打ち消したはずのアベルが映っていて身代わりのカインは驚くのであるし、後れて来るはずのアベルが密かに先立っている身代わりの時制を怪しむのでもある。
カインとアベルが個と種の関係で解離するのであれば、アベルは行方知れないままにカインはアベルは何処にいる!と口走ってしまう。カインはアベルを打ち消すまでにコピーしたはずだから、まるでカインの目が潰されているかのように身代わりのカインはアベルの顔を知らない。


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