Thursday, August 03, 2023

碧空1904 nautilus655(暗黙の自白の如く代行する)

1904 nautilus655(暗黙の自白の如く代行する)  継ぐことは自然の、その連続の切断である。自然が姿を現わすために姿を消す作品(断面)としての伝統は、この世のものを霊的にする野心である。  進歩は伝統を打ち消すまでにコピーする憧憬であるから、伝統としての進歩は伝統が姿を現わすために姿を消す症状である。伝統は変化をにくみ軽蔑するのであるから、悪い、偽りの症状である。しかし、この症状は擬似霊となって、伝統は進歩に属するようゴーストがかかって反転する。  こうしたun-copy やコピーの漠とした不安、ノスタルジーや憧憬から、伝統は進歩を暗黙の自白の如く代行し、進歩は伝統を暗黙の自白の如く代行する。

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