碧空1954 nautilus705(世界の広がりを尋ねて姦通へ出る)
1954 nautilus705(世界の広がりを尋ねて姦通へ出る)
EROSの器官である♂や♀は、種の隠喩である。個は種を打ち消すまでにコピーして、さらには個体を打ち消すまでにコピーして♂や♀は別の♂や♀になるまでに器官を延長する。
そうした器官の延長は媒体性と区別がつかないから、姦通は対い形成の逸脱でも違反でもエラーでもなく、初めてなのに何か知っている「私」を打ち消すまでにコピーした憧憬である。
落下やタイム・スリップやストップ・モーションは、世界の終わりを打ち消すまでにコピーする憧憬であるが、タイム・スリップや記憶喪失は「私」を打ち消すまでにコピーして姦通の如く、どのような対い形成になろうと雌雄異体の気配の、その奇怪の解明は姦通である。世界の広がりを尋ねて姦通へ出て、アァコレダッタノダ!と分かるのである。


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