Tuesday, September 26, 2023

碧空1956 nautilus707(「私」の危機を尋ねて姦通へ出る)

1956 nautilus707(「私」の危機を尋ねて姦通へ出る)  タイム・スリップは、EROSのエピソードである。その、自乗すると-1であるような世界の広がりが収束した、偽も同然ののぞき穴は、最良の、あるいはまるでもっと真実!の恋を演出する器官なのである。  ストップ・モーションを打ち消すまでにコピーした憧憬としての落下や波動、例えば世界の終わりまであと0秒の、その0の膨張の如く打ち寄せる敷浪も、種の危機に面して自乗すると-1であるような一体の種の如くのたうつ移動も、EROSのエピソードである。  問としてのタイム・スリップの、その解は姦通である。その、偽も同然ののぞき穴は、初めてなのに初めてではなく何か知っている「私」の(その、内奥から包囲されるような)危機を尋ねて姦通へ出るのである。

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