碧空2980 nautilus1323(身代わりの自由の中間性)
2980 nautilus1323(身代わりの自由の中間性)
既視感がどう片寄って叙述されようと、その祖述は告白と伝聞の中間となって震えている。世界の終わりが降りかかる報告の如く、その究極の告白は他の誰かのことになる魔術的転移なのである。
神託は逆に他の誰かに降りかかることが究極の告白になって告白と伝聞の中間が震えるのであるから、既視感は神託を打ち消すまでにコピーする憧憬である。既視感がかかる片隅は、世界の終わりの隠れなさを打ち消すまでにコピーする憧憬なのである。
既視感と神託を貫通するのは、身代わりの自由の、その、何よりも本当らしく何よりも嘘っぽい中間性である。


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