碧空3018 nautilus1361(催眠術にかかったように振り返るマリア)
3018 nautilus1361(催眠術にかかったように振り返るマリア)
原因を尋ねて目的に出てしまう。目的は原因を打ち消すまでにコピーする憧憬であるが、目的を取り消すまでにun-copy する原因にはノスタルジーがかかる。それは、「私」が行くために「背の高い順にグラスがずっと並んでいた」というように出来事が占める原因と目的の中間の振動、葛藤、痙攣、場所と目的が解離しない焦燥が、誰かの吐息のように頬にかかるのである。
受胎告知図は、種と個の中間の、その姦通性の図解である。種と個の中間が天使となって姿を現わし、場所と目的の中間を兼ねる。天使の出現は、催眠術にかかったように振り返るマリアの、漠とした眠気や焦燥や憂愁に包まれた姦通の告白、姦通が他の誰かのことになる魔術的伝達である。
マリアもVenus も、Jesus ChristやEROSが姦通に先立つ、その、連れ戻されるような胸騒ぎが鎮まらない。一になるために半分になるような、ずっとこうなる気がしていたような、場所を尋ねて目的に出てしまう(しかも目的をun-copy して場所に出る)中間の焦燥はノスタルジーとなってかかる。
大根が朝日に照らされて縄梯子状に干してあった。


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