Wednesday, November 29, 2023

碧空3019 nautilus1362(解離の気配)

3019 nautilus1362(解離の気配)  偶然が運命にあこがれているように、目的は原因にあこがれている。世界は種の如く原因と目的を同じと見なすcategoryであるが、同じと見なすのは区別が気にならないのではなく、気になるのである。  その、気にする二つの懸け離れた偏向が基督教的態度と科学的態度であるが、どちらもELPIS の表現である。打ち消すまでにコピーする憧憬も、un-copy するノスタルジーも、源泉に遡上して世界の終わりに出てしまうが、揮発しないように原因と目的が解離して、辛うじて世界は押し広げられている。  この解離の気配は、雌雄異体の気配と瓜二つである。世界の終わりでは、真偽の区別がおかされるように、雌雄異体の区別が失効する。世界は種や「私」の如く♀と♂を同じと見なすが雌雄の区別が気にならないのではなく気になる、その、雌雄異体の(解離の)気配が、彷徨を誘う世界の広がりなのである。

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