碧空3111 nautilus1454(the ECHO of the Usher House)
3111 nautilus1454(the ECHO of the Usher House)
このofは、主格、対格、属格、同格、喩格の収斂である。the Usher House(E.A.Poe)をズーム・アップする叙述は、何か偶然以上のitの姿を垣間見せるはずだし、その予感であるはずだ。
その隠喩的要約は、
its heart is a suspended lute;
whenever one touches it,it resounds.
「それ」が出そうなthe House of Usherは没落まであと0秒の、その0の膨張で、「それ」の心臓はとっくに停止して鳴りを潜めているが、誰かがほんの少し触れるほどの衝撃や一瞥でも鼓動が打ち始める。
一瞥しただけで屋敷の内からも外からも一気に垂れ込める暗鬱、蔓延る菌類苔類の如く纏いついて猖獗する陰鬱は、dreary、desolate、bleak、vacant、gloom、melancholy、depression、sorrowful、shudder、ghastly ・・・と叙述を漸層的に鼓動の如く重ね、疫病の如く感染する。それは、何か偶然以上の気配にそんなふうにしてしか憧憬を表現できないというようだ。というより、単にアッシャー家の屋敷が、最高度の憧憬のエコーなのである。


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