碧空3114 nautilus1457(「私」が不随意に鎧うmelancholy)
3114 nautilus1457(「私」が不随意に鎧うmelancholy)
種と個の中間の危機的な魅惑が分割してケンタウロスや鶴女房やJesus Christといったphenomenonの面白味や真実味に変容する、それと一つに於いて、何か偶然以上の気配が疾しさとなって宿る偶然の魅惑は分割して蓋然に変容する。どんなに荒唐珍妙のようでも、それほど飛躍的でも魔術的でもなく、俄然ありそうなのである。
他の誰かのことが「私」のことになる不気味や、その、un-dead 状態の曖昧性は、実在するためにいきなり贖罪の「私」を覆うmelancholyに変容するが、まるで外骨格であるかのように「私」は知らぬ間にmelancholyを鎧う。身の回りも臓腑も褐色になって広がるmelancholyは、「私」の面白味や真実味を蓋然性に包んで日常を防衛する不随意の甲冑なのである。
日常の遠近法である「私」が不随意に鎧うmelancholyは、蓋然性が大気となって包む日常の、その危機(消失点の喪失)である寂漠の、その位置異常や時制異常には不感症である。というより、寂漠はmelancholyの解消である。


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