碧空3118 nautilus1461(もう一人の最後の一人)
3118 nautilus1461(もう一人の最後の一人)
或る部族の言葉を話す純粋に最後の一人は、既視感が襲うはずだ。この、もう一人の最後の一人の逃げ場のない日々はどこから続いているのか。
椀が漂い流れて来たので川上に誰かが棲んでいるのをスサノヲが知る遡上の大気は寂漠であるが、他の誰かのことが「私」のことになる不気味や疾しさといった毒気を眠らせる告解師の日々の如く、気休めに吐く息はそれとは知らぬmelancholyに冒されている。
或る部族の言葉を話す純粋に最後の一人、その、もう一人の最後の一人の日々の気休めの発話も、それとは知らぬmelancholyに冒されている。


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