碧空3134 nautilus1477(百年も今を主張する「私」)
3134 nautilus1477(百年も今を主張する「私」)
「私」のことが他の誰かのことになる如く、他の誰かのことが「私」のことになる如く、告解とうわさの間に誰のことでもなく漂って今を主張する気休めはいつでも百年も今を主張して、その、告解とうわさの中間は、誰かがいきなり「私」となって身代わる隠れなさである。
「私」は他の誰かの身代わりのようでも、贖罪して他の誰かになるようでもあって、何か偽りが他の誰かとなって(例えばケンタウロスの姿をして)街角を曲がり折れていくのである。
こうして、ケンタウロスや鶴女房に身を窶した種と個の中間は、百年も今を主張する「私」を尋ねる。


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