碧空3182 nautilus1525(3ゴーストの収斂の気配)
3182 nautilus1525(3ゴーストの収斂の気配)
And Then There Were None!の、その、誰もいないまでに誰でもない THERE!は、変脱するゴーストの、すなわち場所、後れて来る「私」、目的、その、3ゴーストの収斂の気配である。あの、薄気味悪く迫る、誰かがいる!気配である。
この、3ゴーストの収斂は、重心がどのゴーストに移るかで、報告の仕様が変異する。ゴシック、ミステリ、SF、というように仕様が何か系統発生的に順を追うのは気のせいではない。その幽霊性の変異は、この世の決壊、双子のトリック、時制崩壊、というように対応する。それは、無意識を代表する運命、種、良心、精神、無意識に、運命譚、魔法譚、ゴシック、ミステリ、精神分析が系統発生的に対応する如くである。しかし、どう仕様が流行しようとも、解き難く気になっているのはどこまでも、誰かがいる!気配、あるいは、「私」が「私」ではない不思議!である。
凡そ、未知の領域を強迫的に押し広げて驚異を尋ねる性向は、雌雄異体の気配を尋ねる彷徨以上に、「私」の不思議!を打ち消すまでにコピーする憧憬の屈折症状である。しかし、「私」の不思議の発覚は、驚異の発見と解明では鎮められも宥められもしない。


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