碧空3186 nautilus1529(ヨブ記のエピローグ)
3186 nautilus1529(ヨブ記のエピローグ)
ベタニヤ、癩病のシモンの家にイエスがいたとき、ひとりの女が(夢遊病の如く過たず)イエスに近寄り、頭に香油を注ぐ。弟子たちは(口に授けられたように)激怒し、イエスは諭す、イエスが葬られる準備なのだと。十二弟子のひとり、イスカリオテのユダが(夢遊病の如く、糸をひかれたように、イエスの催眠術にかけられたように)祭司長のところへ赴き、イエスを売る。
イエスは(癩病で鼻が崩れていくように)考える、何よりも惨めな被造物は何か!
シモンを見詰めるうちに(思考が崩れていくように)「私」の顔面はシモンから癩を写し取る!
復活は、疫病の蔓延の如く地上を覆う。それは、ヨブ記のエピローグであるが、人の姿をして伝染するのは、癩病の如く平等なまでに誰でもなくなる「私」である。


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