碧空3209 nautilus1552(End of Olsons)
3209 nautilus1552(End of Olsons)
二つの青い扉に犬が爪を立てた傷痕のある究極の具体や、二階の窓の硝子が破れてできた穴を白いシーツを丸めて塞いである究極の片隅は、Olsonsのun-metamorphosisとOlsonsのun-learnの裂目が光速に達した魅惑である。つまり、Olsons(抽象)とOlsons(具体)の中間の魅惑である。A.Wyeth が抽象と呼ぶ興奮は、それと一つに於いて具体の興奮、スカンジナビアを彷徨い出たOlsonsとニューイングランドの今を主張するOlsonsの中間が光り出して、何度ものぞきに戻らずにはいないのである。
A.Wyeth はOlsonsを高く吊るしてぶら下げる。それは、Olsonsの闇に、二つの青い扉に犬が爪を立てた傷痕のある究極の具体や、二階の窓の硝子が破れてできた穴を白いシーツを丸めて塞いである究極の片隅に、石を投げ入れるようなものである。「私」の最終状態がOlsonsの最終状態になるまでに魘されるよう高く吊るしてぶら下げられるリンチのアンコールである。


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