Friday, July 05, 2024

碧空3239 nautilus1582(天空の露!)

3239 nautilus1582(天空の露!)  大蛇の瞋恚の炎に抱き竦められた鐘の、その中に隠れたハンスが灰ではなく、露!になるのだとしたら、このmetamorphosis は喝采したくなるような躁状態である。それは、熱平衡と瓜二つであるが何かまるで違う。  大蛇の追跡は種の気であるから罪探しなのに、追跡を躱す逃亡、失踪は、その背後に迫る気配が原罪なのか冤罪なのか分からない。露!とは何だろう。  「The Fugitive」の逃走を果てしもなく彩るエピソードは列挙したくなる。第2話どぶ鼠 4炎の中の誕生 5洋上の黒い霧 6小さな魔女 10白いリボンのような道 13仕組まれた情事 18片腕の男 22天使は淋しい道を行く 23忘れ得ぬ顔・・・season1  第12話出口なし 15消された終止符 22廃工場の天使 24死のカーブ 27秘密の証人 29放蕩息子・・・season2  第3話墓の上に家を 8臆病な兎たち 11鏡の中の他人 12禿鷹の群の中に 14再び片腕の男 15小さな異端者 16危険な贈り物 19銃声 22喝采の陰に 23白鳥の歌 25幻滅 29死が送られて来る・・・season3  第2話静かな暗黒街 3病める鷹 8狩の季節 12悪魔の弟子 15山狩り 18許されざる者 23護送 27夜は壁の中に 28森の人 29裁きの日・・・season4  列挙するうちにうっとりしてしまうのは、主題(the fugitive)が変容してさすらうように反復するかに見えて、個々の沸々と躁状態のエピソード(a fugitive)は種の如き熱平衡のthe fugitiveを打ち消すまでにコピーする憧憬、the fugitiveがつねに個々のfugitiveの間に種の如く出現しては逃れ去る天空の運動(fugue )だからである。この、先立つはずなのに後れて来る天空のものに、露!は迫るのである。

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