碧空3270 nautilus1613(変身能のグロテスクな変形)
3270 nautilus1613(変身能のグロテスクな変形)
打ち消すまでにコピーするmetamorphosis 、それは罰なのか。罪であるから罪を咀嚼するように反芻するようにmetamorphosis なのか。どちらであれ、metamorphosis は、何か罪が匂う。
独身者K(「審判」F.Kafka )の、他の誰かの罪が「私」のことになって呼び出される、といった業の深さは、その、壁に写る影がユピテルなのである。しかし、雌雄異体の気配は萎縮している。一体の種の如きユピテルの、その、種と個の中間が、ヱウロパを拉致する牡牛の図のユピテルが♂と種を兼ねるようには分割されていないのである。
変身能は、個が種を打ち消すまでにコピーする憧憬と一つに於いて種が疾しさとなって(個の場所となって)潜伏するのである。独身者Kは、この変身能のグロテスクな変形である。


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