碧空3287 nautilus1630(眠ってはならない!)
3287 nautilus1630(眠ってはならない!)
一陣の「私」の危機、一体の個にもならないで一陣の風になる果てしなさは、下の方から首までオートマチズムが上がって来て一体の種の如く究極の「私」になって追い詰められているようでも、究極の母性から疎外されて立ちおどむ路傍のようでもあるが、その、誰でもないまでに誰もいない星の、摩擦の風は、眠れなさである。魘されるような一陣の夢の如く、眠れなくなるのである。
それは、どこからか、眠ってはならない!という大声がして、眠れなさが路傍の草の戦ぎとなって擦過するのである。
他の誰かになるまでに器官を延長して一体の個にもならないオートマチズムは、眠ってはならない!という一体の種の如き命令の巣である。眠らないように器官を延長して果てしもなく分業するのであるし、metamorphosis もmetaphorも、眠ってはならない!からなのだ。


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