Tuesday, October 08, 2024

碧空3334 nautilus1677(何か躊躇)

3334 nautilus1677(何か躊躇)  それぞれの時制に包まれた悪は、種の良心を打ち消すまでにコピーした憧憬であるが、種の良心から自由になろうとして自由にならない。この、それぞれの時制に包まれた悪を打ち消すまでにコピーする憧憬のエラーの如き変形、「私」になろうとして「私」にならない痙攣的動顛が、恐れ、悔い、そして怒りである。それは、戦くような動顛であるが、奇妙ニモ、それが防衛であるような安全装置なのである。  種の良心は一体何が悪なのか熟知しているようでいて、そうではない。しかし、憧憬の矛盾を孕んだ跳躍が、さらには三つの痙攣的な安全装置に変形して、不随意に脅かされている振りをする。  この防衛、すなわち、ヒステリーじみた偽りや、「私」になろうとしていつまでも「私」にならない放浪は、一体種の要請なのだろうか。  「私」の限界を不眠で拡大するオートマチズムは、何か躊躇を誘うが、その、漠とした躊躇は何か不可欠な懐疑なのだ。

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