碧空3350 nautilus1693(秘密な0の露頭)
3350 nautilus1693(秘密な0の露頭)
寂漠は、状況的には、街角を曲がり折れることが壁や山岳の音もない崩落を誘発して場所の場所が浮上する、その、地図にはない隠沼の発見であるが、体感的には落下である。「私」のことが他の誰かのことになって、1と0の間に振動する、その、すぐそこにある「私」の危機に擬死の如く逃避するのであるが、逃避の平均値は落下なのである。しかも、宙に浮くような落下である。
それは、窓から奇怪な俊敏性ともの凄い流動性で身を躍らせるが、落下の途中で変身してしまうような、世界の終わりまであと0秒の、その0の膨張の、その、秘密な0の露頭に出るのである。
この露頭は、メランコリーの地殻変動である。1が0のペルソナになるために1の場所となって潜伏した0の地殻変動である。メランコリーを打ち消すまでにコピーして衒奇的なまでに頑固な時間や、躁状態であるまでにいつもと変わらない日々の移ろうざわめきが、一気に潰れるのである。


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