碧空3364 nautilus1707(誰もいない部屋を呑み込んだ鏡1)
3364 nautilus1707(誰もいない部屋を呑み込んだ鏡1)
誰もいない部屋を呑み込んだ鏡
この鏡像は、無意識の呵責の隠喩である。鏡をのぞき込んだ「私」の、この鏡像は、オマエガ悪インダゾ!と腹話術のかかった人面瘡が白状する如く囁く。
それだけではない。「私」を打ち消すまでにコピーすると、誰もいない部屋なのである。誰が一番美しいか応答する鏡の精は、誰もいない部屋である。
碧痕1~286 碧騒287~402 碧空403~
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