碧空3371 nautilus1714(「私」のミステリ)
3371 nautilus1714(「私」のミステリ)
場所の場所の浮上である寂漠の気配や、目的の目的の浮上である(陰謀や追跡といった)誘導の気配や、「私」の「私」の浮上であるまるで実在!の気配は、すぐそこにある「私」の危機の変態であるが、その、「私」のことが他の誰かのことになる、あるいはその、他の誰かのことが「私」のことになる、あるいはその、媒体でなくなるまでに霊的になる、といった、遊弋する大地(Earth )の気配に匹敵する「私」のミステリを、その、誰もいなくなるまでに誰でもなくなる秘密のままに守護すれば、「私」をミステリから守護することにもなって、「私」は自明になる。
アメーバの場合、世界の広がりは取り込まれるはずの異物の気配である。アメーバが予期する、この異物が、アメーバの輪郭を乾燥が脅かす如く脅かさないように、擬肢を出して取り込んで限界を拡充する。この摂食は、「私」が別の「私」を孕んだかのように乗っ取られるのであり、別の個体が食い破って出て別の個体、別の思考になる、というように霊的で、まるで「私」は実在!である。しかし、媒体でなくなることは、奇妙ニモ、「私」が自明ではなくなるのである。


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