碧空3381 nautilus1724(偶然のOedipus)
3381 nautilus1724(偶然のOedipus)
Oedipus は分業のオートマチズムの頂点を占める王位までにどのように彷徨って上り詰めたかを神託が暴露して初めて贖罪するのではなく、偶然の贖罪として偶然の王になるのである。その贖罪を、疫病の蔓延が代表する。
悪疫の猖獗、それがOedipus と呼ばれる贖罪である。しかも、偶然の王は、その元凶を尋ねて除去しなければならない要請に呼び出されている。それは、深刻な矛盾である。
偶然のOedipus を呼び出した無意識を尋ね、その、まるで実在!を追跡しても、その追跡がどんなに緻密で執拗で、あるいは憧憬に満ちあふれていても、偶然のOedipus に出てしまって驚くのである。それは、足跡をそれ自体が後れて辿る、というようである。


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