Friday, January 10, 2025

碧空3428 nautilus1771(真偽も正義もどうでもいいエネルギー状態)

3428 nautilus1771(真偽も正義もどうでもいいエネルギー状態)  他の誰かになるまで器官を延長し、他の誰かの器官の延長になる分業のオートマチズムの、その、一体の種の如き歯車であることの良心は、熱平衡や輪郭喪失のメランコリーの、その、究極の躁状態、真偽も正義もどうでもいいエネルギー状態、すなわち忠誠である。  この、種の良心は、何かエラーではないかという思いに曝されている。忠誠は、真偽にも正義にも迫る気はないからである。  これは、言語のオートマチズムを支える、と一つに於いて、脅かすエネルギー状態でもある。言葉は他の言葉になるまで器官を延長し、他の言葉の器官の延長になってそれ自体を後れて辿る究極の躁状態で、その、歯車の如く機能する言葉の孤独は、何かエラーではないかと疑いたくなるような忠誠なのである。  言葉は、その、発せられた言葉に迫る隠喩が鏡像のように延長するが、「私」に忠実な鏡像が本当の「私」に迫る気がないように、本当の意味に迫る気はない。告白と伝聞が収斂して、隠れていたものが顕れる効果に二重に包まれるに過ぎないのである。

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