Tuesday, January 28, 2025

碧空3446 nautilus1789(世界がつづく沈黙の驚異)

3446 nautilus1789(世界がつづく沈黙の驚異)  騾馬は、昔は支那より西に限られた。  前に見た夢の続きであるような夢は、前に見た夢の続きであることがそのままに取り消されてしまうように、今を主張する日常は、「私」は、そして世界は、何か続きであることがそのままに取り消されてしまう。何か続く振りをしていて、OLD NICKに疫病の如く冒されているのである。  日常も「私」も、そして世界も不規則に揺らぎながらも、その平均値が、高々と重ねた本の底の方で一冊不意に抜き去れば何事もなかったかのように本が重なり落ちる惰性の如く愚鈍に、海の如く愚直なまでに繰り返し今を主張して続くのは、Octopus の目を誘う不思議である。  つまり、日常が、「私」が、そして世界がつづくのは、実は、Octopus の姿をして何か守護霊のようなものが現れる、といった沈黙の驚異なのである。

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