Monday, February 03, 2025

碧空3452 nautilus1795(解離の程度の危機)

3452 nautilus1795(解離の程度の危機)  「私」が♀のコブラなのか、♀のコブラが♂のコブラを呑み込み終わって♂のコブラになる、そうした♂のコブラなのか、その境目は微妙過ぎる。  ♀に到達して、しかし到達していないので♂はなおも到達しようと迫るが、黒くて深い河はいよいよ黒くて深い。  この、黒くて深い河は何なのか。  解離しない♀と♂の中間は、解離しない個と種と母性の中間である。その解離の程度の、寛大と狭量の勾配のどこか決定的な危機で、「私」が主張し始め、雌雄異体が気配づく。黒くて深い河は、神秘的ニモ、「私」が主張し始める、その「私」の危機、奇妙ニモ、雌雄異体が気配づく、その雌雄異体の気分の危機である。

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