Tuesday, February 11, 2025

碧空3460 nautilus1803(光を横領するidol)

3460 nautilus1803(光を横領するidol)  ♂の宇宙、♀の宇宙などという解があるとして、宇宙の広がりは雌雄異体の気配であるからもっと宇宙が奥まることになる。この宇宙の再発は、「私」の如く、不断に限界を拡大して、世界の終わりまであと0秒の、その0の膨張である。  ♂の宇宙と♀の宇宙の間は深淵であるが、交配された♂の宇宙と♀の宇宙の中間である。それはどこでもないし、どこにもない。深淵には♂の宇宙も♀の宇宙も異物であるが、この異物に深淵が侵されることはない。この異物は単に呑み込まれるのではなく、不断に限界を拡大して、異性の宇宙を尋ねて彷徨うのである。  この彷徨は、距離を縮めることになるのか。黒の春歌なのか。もっと奥まる宇宙はまるで実在!で、異常接近はタイム・スリップするような衝撃で、星が降るような荘厳で、小さく小さく地獄に落ちるまでに小さく透明になって、地獄から管を通されてノイズが話すまでに光り出す、その漠とした方向は、発作的に額づきたくなる。  つまり、idolは、この漠とした方向を指差す道しるべのようなものに過ぎないが、取り違えられるのであるし、図々しくも光を横領するのである。

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