碧空3467 nautilus1810(身を窶すバン・ゴッホにゴーストがかかる)
3467 nautilus1810(身を窶すバン・ゴッホにゴーストがかかる)
真偽や正義がどうでもいいエネルギー状態の忠誠の、その矛盾は、呼び出されなければ成らない、死んだ振りも同然の、un-dead 状態の「私」の、その矛盾の翻訳である。この変換がまるで矛盾を濾過するかのように、忠誠は道徳の如くになる。一貫性は、矛盾を打ち消すまでにコピーする憧憬である。
ジャンヌとイボンヌ(nautilus1774)に黙示された双子のトリックは、バン・ゴッホがだらしのない、汚い格好で画材店に姿を現わすのを少女の頃のジャンヌ(イボンヌ)が目撃した、その記憶の一貫性の、その、真偽や正義はどうでもいいエネルギー状態である。光を横領したバン・ゴッホに異常接近するには、ジャンヌ(イボンヌ)の尋常ならぬ、常陸坊海尊の如き長寿がかかった。
この長寿は、ゴーストに匹敵する。光の横領は、モーゼの顔が光る如く、身を窶すバン・ゴッホにゴーストがかかるのである。
ところで、「バン・ゴッホが通った画材店」と補足説明のついた窃視的なガラス越しの映像が、卒如としてはるかになるのは、「私」のことが他の誰かのことになって「私」が落下するのである。


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