Friday, March 07, 2025

碧空3484 nautilus1827(流行の狐憑き状態)

3484 nautilus1827(流行の狐憑き状態)  現在の、その、水の如く常に低きに向かうエネルギー状態が騙し絵のようであるのは、「私」が他の誰かになるまで器官を延長して、縁生的に広がる無意識を伝って元の個に戻るかのようでいて、縁生的に種に下降して呑み込まれ、他の誰かの延長になってしまうからである。  この分業の如く、言語や貨幣の、その流通は、意味や価値の個別化が一瞬にして一般化に呑み込まれて解消してしまう、その蜃気楼を自覚しない。  流行の場合、この蜃気楼は狐憑き状態である。10年の歳月を経て見返ると、それは、まるで催眠術にかかっているかのような自由剥奪がこちらを見ていて、異様でも滑稽でもある。

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