Friday, March 14, 2025

碧空3491 nautilus1834(騙される面白味、騙されない味気無さ)

3491 nautilus1834(騙される面白味、騙されない味気無さ)  魅惑の分割、すなわち面白味は、「私」の危機の分割、魔術的光景の本当の持ち主の分割である。この、「私」と他の誰かの中間の分割は、「私」と他の誰かの間に黒くて深い河を呼び込むことになる。  それは、魅惑が面白味となって姿を消すのであるが、「私」と他の誰かの間にまるで普遍が流通するかの如くになる。つまり、「私」と他の誰かの間は騙し絵である。他の誰かの器官の延長になって、他の誰かになるまで器官を延長することは「私」の危機なのではないが、しかし突如として好奇心が満たされなくなる味気無さを孕む。  アマテラスが鏡をのぞき込むと「私」が映っていて、実は他の誰かが映っていることに麻痺していて(つまり、騙されていて)面白く、しかも黒くて深い河が突如揮発して騙せなくなる、そうした、まるで普遍が流通するかの如くであることの停止が、なあんだ!というような歯車の味気無さである。

0 Comments:

Post a Comment

<< Home