Friday, April 11, 2025

碧空3519 nautilus1862(すぐそこにある慢性の危機)

3519 nautilus1862(すぐそこにある慢性の危機)  演繹が隠喩であるのは、偶然の罰となって演繹するのである。  ECHOの罰は恋に偶然迫る隠喩であるが、シシュフォスの場合のみならず地獄の劫罰は、果てしもないELPIS を偶然尋ねる隠喩の陳列である。達成の瞬間に、あるいは到達の寸前で、それは取り消されるのであるが、ELPIS を尋ねて徒労に迫るというよりは徒労に慣れてしまう強靭なしぶとさに迫るのである。  地獄の劫罰を禁忌になるまでにコピーして、今を主張する日常は取り残される。地獄の光景は姿を現わすために、今を主張する日常となって姿を消す。玉砕や無差別被爆の如き阿鼻叫喚は、あるいは、一体の種の如き長蛇の難民の大移動は、何かを回避しようとしてなおも足掻く。それは、陸上に進出して乾燥に耐えるように転換したことが孕む、すぐそこにある慢性の危機である。すなわち、日常が主張する今の蒸発である。

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