碧空3536 nautilus1879(世界を騙す)
3536 nautilus1879(世界を騙す)
Jesus Christを包囲する迫害の勢力をそれと知らずに代表する十二分割が十二弟子であるから、イスカリオテのユダは、忠誠と迫害との親和性を代表するのである。
迫害の勢力は、誰がJesus Christであるか見分けられるはずである。霊器の如く主人を認識して迫害を奏でるのであるが、その、決定的な認識のためにユダになるまでに迫害の器官が延長するのである。
Jesus Christの、その、救世主の光景は、他の誰かのことが「私」のことになる既視感である。他の誰かになるまでに器官を延長して鏡をのぞき込むように、その光景は「私」の顔の鏡像になるのである。つまり、鼠の姿に身を窶した魔法使いを嚥下し終わった瞬間に魔法使いが長靴を穿いた猫に化けて世界を騙すように、ユダがJesus Christを売った瞬間にJesus Christはユダとなって世界を騙すのである。


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