碧空3698 nautilus2041(急に現れる眼状紋の如き威嚇と魅惑)
3698 nautilus2041(急に現れる眼状紋の如き威嚇と魅惑)
一体の種の如き人々の重なる舌を通して告白する、その、急に現れる眼状紋の如き神託の威嚇と魅惑は、原罪に取り憑かれるのである。それは、旅の途上の長靴を穿いた猫やOedipus が呑み込んだはずの魔法使いやSphinxに乗っ取られているようなものである。
素数の探索は採掘であるから、いくら新たに次に大きい素数を発見し続けても世界は終わっている。素数の気配は、雌雄同体の気配なのである。世界は広がる、と一つに於いて世界は閉じる。
自然数はいつまでも1にならない1の騙し絵であるから、雌雄異体の気配であると同時に雌雄同体の断崖である。素数は自然数の一部であるのに、反直観的ニモ、素数と自然数は一対一で対応する。基数ではなく序数としての自然数が今の如く対応して、次の今はとっくの昔にすぐそこに(その今より早く)ある。
次の今の探索は採掘なのである。OLD BEN(「熊」W.Faulkner )の足跡を辿る如く、今が尽きるかと思うと次の今が気配づくようにまぼろしのヒエラルキーを辿るのである。昔からあるかのような次の今の採掘は、運動の魂、永久機関である原罪が鸚鵡貝の目となって急に現れる如くである。


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