碧空3736 nautilus2079(のぞき込むWarhol、昼間でも出そうなghost)
3736 nautilus2079(のぞき込むWarhol、昼間でも出そうなghost)
as idle as a painted ship upon a painted ocean of storms
A.Warholがエンパイアステイトビルの、描かれた嵐の海に翻弄される描かれた帆船の如き、静かな佇まいを定点撮影しようとする試みは、高感度カメラで夜行する野生の獣の出没を中断なく無人監視する如く、のぞき込むWarholが、昼間でも出そうなghost の痕跡かしるしとなってフィルムに写り込もうというのである。
エンパイアステイトビルの、今を主張する飽くなき反復と倦怠振りは、エンパイアステイトビルの、その、何かタイム・スリップする逃れ易い無意識から分かる。Warholは、何か原罪のような謎掛けが写っていないか神経を集中する。この、とっくに終わっているのに今を主張するtowering infernoは、エンパイアステイトビルが出来事になるために地下に潜伏して、というよりは地下となって潜伏して恐れている。
というのも、その震えは何かタイム・スリップ!であるし、タイム・スリップの衝撃に耐えているのである。


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