碧空3759 nautilus2102(本当の姿を現わさない分厚い陰謀)
3759 nautilus2102(本当の姿を現わさない分厚い陰謀)
場所が起こる途中の世界の断面は分厚い陰謀のようで、同時に異なる場所を占める冒険である寂漠や既視感やタイム・スリップは、奥行なのか極薄なのか、中間に出たと感じられる。宙に浮くのである。
陰謀じみた原罪は気配づくとしても、無意識の如く終に本当の姿を現わさない。その奇妙な振動は、ひたすら前進しているのに同じ場所に漂って今を主張する過冷却状態の幽霊船の如く、贖罪はとっくに終わっているのに、何事もなかったかのようにまた始まる地獄のELPIS じみている。原罪を打ち消すまでにコピーする贖罪は、後れて来るのに先立たなければならないEROSの如く、摩訶迦葉仏の如く、言葉の如く、本当の姿を現わさないのである。
釘づけの磔刑が、どうして本当の姿だろうか。あるいは、とっくに本当の姿を現わしていていいのに過冷却状態で、枯葉一枚が落ちかかる衝撃で本当の姿を現わす、とでもいうようだ。


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