碧空3762 nautilus2105(魔術的麻痺)
3762 nautilus2105(魔術的麻痺)
sadisumus 、その嗜虐淫乱性は、生命を尊ぶ態度を疑う。そうした要請に鈍感なのではなく、麻痺するまでに過敏が猛威を振るって、「私」に降りかかる苦や解体が他の誰かのことになるまで責める魔術的転移から輪郭と体表面の津々浦々が性感帯になる、その、輪郭喪失の戦慄が極まるのである。
この麻痺は、その過敏を打ち消すまでにコピーする憧憬と一つに於いて恐怖であるから、戦慄を以て発作的に模写した裂目が再発するのである。
打ち消すまでにコピーするmetamorphosis の、二つの相すなわち憧憬と恐怖は逆向きであるが、まるでシャムの双子である。その、取り憑かれ方の異なる解は、臓器か何か器官を分け合っているかのようだし、あるいは、そうして「私」がのぞき込んだ鏡像が瓜二つの他の誰かなので驚くというふうでもある。


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