Wednesday, February 04, 2026

碧空3818 nautilus2161(頭上に長楕円の岩が浮かび、踉きを誘う)

3818 nautilus2161(頭上に長楕円の岩が浮かび、踉きを誘う)  時代と呼ばれる漠とした全体が部分の振りをする怪物は、鏡と鏡像の中間である鏡の精の如く、時代に迫る隠喩であると同時に、その、頭上の重石の無意識の告白でもある。  漠とした全体を打ち消すまでにコピーする媒体の、その症状(metamorphosis !)は、珊瑚虫や種子の如く全体が部分の振りをするような器官の延長である怪物!と区別がつかない。怪物が死守するのは、タイム・スリップしそうな場所、すなわち移動する起源である。  「予期せぬ帰宅」と題された悪夢は、今にもタイム・スリップしそうな振動を堪えている。頭上に長楕円の岩が浮かび、蹌踉めきを誘うのである。移動する起源に通りかかった(従って、一歩も進んでいない)Oedipus は巌の如く死守するSphinxを呑み込んだはずなのに乗っ取られていて、その、頭上の岩の無意識が、人の姿をした疫病の蔓延となって告白するのである。

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